“待兼山修学館(大阪大学博物館)を訪ねる”
終了しました
山田 廣次さんからのご報告
暖かな3月15日(土)、25名の参加で阪大キャンパスを訪ねました。
石橋駅からほど近い構内は、樹木や丘、池などに囲まれ「待兼山」の名前の雰囲気が色濃く残っています。
そんな、小高い丘の上に「阪大イ号館(旧府立浪速高校本館・国登録文化財)」はあります。簡素な外観ながら、最上階窓の上部を三角に尖らせたり、付け柱を通すなど垂直性を強調するデザインは往時の学生達の上昇気運を表現しているのでしょうか。
次に訪ねた「待兼山修学館(国登録文化財)」は旧帝大医学部病院(石橋分院)として昭和6年に建てられました。外観は、医療施設らしく優しげで、小ぶりな窓が規則的に並んでいます。内部の階段室にはステンドグラスの飾り窓もあり、入院患者への心配りも垣間見えます。その建物が昨年8月「総合学術博物館」として再生されました。展示では、阪大の知的伝統はもとより、先端科学研究・活動が紹介されています。もちろん“マチカネワニ・実物骨格”もあります。
館内のセミナー室で、豊中市・教育委員会の清水篤さんから「マチカネワニと待兼山」についてお聴きしました。実物標本を間近にしての話は臨場感がありました。話の後、再度標本で確認したりしました。
待兼山を見わたす屋上からの眺めは、新古今集に待兼山のホトトギスを詠んだ周防内侍の歌(ただし季節は夏です)を偲ばせます。
建物玄関の吹き抜けや、ガラス張りのエレベーターなど内部は現代の手法で改造されていますが、外観や周囲の環境に歴史との繋がりを大切にする気持ちが見て取れます。城跡の旧羽室邸もこんな気持ちで保存活用したいものです。
最後はミュージアム・カフェで茶話会を楽しみました。
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コメント
山田さん 写真すばらしい!!
マチカネヤマワニの講演お聞きしたかったです。清水さんはワニ博士ですか?
実は私のメル友にもワニ大好き先生がいましてワニ学会なるものに入会されています。
阪大博物館は何度でもおとづれたい場所ですね。
投稿: ku-ma | 2008年3月16日 (日) 23時31分